今回は、前回の続き
”J-REITの購入方法”
について解説します。

J-REITの購入方法は、3種類です。
それぞれの購入方法を解説します。

 

▼個別銘柄

J-REITの銘柄は、東京証券取引所に
約63銘柄上場しています。

この中で、自分が気に入った銘柄を
購入することが可能です。
証券会社にて購入することができます。

 

▼ETF

東京証券取引所に上場している
「JリートETF(上場投資信託)」という
商品があります。

これは、先ほど個別で上場している63銘柄を
まとめて購入し、平均の配当を得る商品です。

J-REIT市場全体に対して運用し、
投資しているイメージを想像すると
分かりやすいかもしれません。

個別銘柄のリスクを分散する商品で、
より投資経験が浅い方向け
の商品ともいえます。
この商品も証券会社にて購入が可能です。

 

▼J-REIT投資信託

出資者から資金を募り、
J-REIT銘柄63銘柄から組み合わせて
複数の銘柄を購入し運用する商品です。

運用はファンドマネージャーが行います。

まさしく、J-REITの運用手法を用いて
投資を行う商品といえるでしょう。

購入先は、証券会社や銀行などです。

このようにJ-REIT商品は3つの方法からの
購入が可能となっています。

 

近年はNISAという非課税の枠を用いて
投資する手法が広まっています。

NISAとは、年間120万円の投資について
最大5年間非課税運用ができる制度です。

つまり、J-REIT商品を年間120万円の範囲で
5年間(最大600万円)が非課税で運用できます。

NISA制度を利用することで、
価格が変動する商品を一定の期間に
一定の額を定期的に購入する
ドルコスト平均法によって
購入する人が増えています。

J-REIT商品をドルコスト平均法によって
購入することで非課税枠が最大限利用でき、
高値を掴むリスクを軽減することが可能です。

 

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このブログを書いた人

コンスピリート・ブログライター
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