ランニングコストの略称(敢えて略す必要もない)。
不動産を維持するために発生する定期的なコストのこと。対義語は「イニシャルコスト」。
不動産経営においては、管理費や修繕積立金、固定資産税等を指す。
自宅不動産に住んだまま売却し、以降は買主(新所有者)から賃借して
住み続けることができる売却方式のこと。
英語表記では「Leaseback」となる。
売却後も元の住まいに住み続けながら、
売却益によりまとまった資金を得ることができるのがメリット。
賃貸借契約や賃料等にまつわるトラブルも発生しやすいので要注意。
「リバースモーゲージ」と混同されがちだが、
全く異なるしくみ。
Real Estate Information NetWork Systems = REINS(レインズ)のこと。
不動産流通機構(全国に4団体)が運営しているコンピュータネットワークシステム。
会員になっている不動産会社の物件情報が大量に登録されており、他の会社が登録した物件を自由に閲覧することが可能。売買物件、賃貸物件ともに登録されている。
仲介会社はここを物件情報のソースとしている。
買主がローンを利用して不動産を購入する際、売買契約上「希望条件通りに融資が受けられなかった」場合、売買契約を白紙撤回することができる特約。
この特約が付加されていないと、仮に融資を受けられなかったとしても購入はせねばならず、大変困る。
「融資特約」と同じ意味。
「●月●日まで」と期日を設けて、それまでに融資の可否を得ておかなければならない。
売主側からすると、この特約が付いていない方が当然うれしい。
土地に接している道路に対して付けられた価格のこと。
これを基に相続税や贈与税の計算が行われる。公示地価の80%程度になるよう設定されており、
複数ある土地評価方法の中でも低い額となる。
一棟物件の出口戦略を考える場合、路線価で土地値を求めておけば「売り抜ける最低値」をある程度読むことが可能。
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